瓦・ガルテクト・カラーべスト・など大和瓦工業のおすすめ屋根材

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おすすめの屋根材

大和瓦工業は守口市を拠点に、大阪府内全域にて葺き替え工事・葺き直し工事・カバー工法などあらゆる屋根工事に対応してきました。
屋根材の種類は勿論、屋根修理の工法も様々あり一概に『これがオススメです!』とはなかなか言えません。最適な屋根材や工法は、ご自宅の状況などによって変わってくるからです。しかし長年屋根修理に携わってきた中で、よく使用する屋根材というものはあります。そんな屋根材をいくつかご紹介します。
皆様が屋根材をご検討される際のご参考になれば幸いです。
屋根に関するご相談やお悩みがあればお気軽に大和瓦工業までお問い合わせください。相談・見積・調査はもちろん無料です。

Roofing Materials屋根材

 

Japanese Roof Tile
和瓦

日本が誇る長寿命で伝統的な屋根材

日本の建物を象徴する伝統的な屋根瓦が和瓦です。
瓦の並ぶ風景は私たちの記憶にある日本の原風景とも言えるのではないでしょうか。
和瓦は日本瓦とも呼ばれ、粘土を成型した後乾燥させ1,000度~1,250度の高温で焼き上げて作られています。
釉薬を使用し表面をコーティングした釉薬瓦と、釉薬を用いない素焼き瓦の大きく2種類で分別されます。
瓦は断熱性に優れ、耐久性が高く、適切にメンテナンスを行えば大変寿命の長い屋根材です。
下記にて主な種類やそれぞれの特色についてご紹介します。

断熱性に優れている和瓦は一年を通して快適に過ごすことができます。また、遮音性にも優れており雨音が聞こえにくいのも特徴です。
上で見たように、瓦は釉薬を使用したものと使用していないものとに大きく分けられます。
また素材によってもいくつか種類があります。

素材による瓦の種類

釉薬瓦

瓦形に成型した素地に釉薬をかけた後に、窯の中で高温で焼き上げた瓦です。陶器瓦とも呼ばれています。
つやのある風合いと豊富なカラーバリエーションが特徴です。形はJ形(和瓦・和形瓦)、F形(平板)、S形(スパニッシュ瓦)等があり、家の形状やデザインに合わせて使い分けることもできます。最近では瓦の形や平型などの製品も増え、和風住宅だけでなく洋風住宅でも用いられています。
瓦の表面の釉薬がガラス質になっているため、水が浸透せず、色あせもせず、長期間美観を保持することができます。

釉薬瓦

いぶし瓦

いぶし瓦は、釉薬瓦と同じ粘土瓦の一種ですが、粘土を瓦の形に成型した後、釉薬をかけずに焼き、そのあとで空気を完全に遮断して「むし焼き」にする燻化工程が特徴です。
これにより瓦の表面に銀色の炭素膜を形成させ、瓦全体が渋い銀色になります。このいぶし銀と呼ばれる独特の色合いが特徴的な和瓦です。特にお寺や神社、和風住宅のような屋根に多く使われています。
釉薬をかけていないため、表面の炭素膜が経年とともに剥がれ落ちて変色したり、水が浸透しやすいため沿岸地域では海水による塩害や、寒冷地域では寒さによる凍害等が起きることがあります。

いぶし瓦

セメント瓦(コンクリート瓦)

セメントと砂などを混ぜた原料を瓦の形に成型し、最終的に表面に塗装をしたものがセメント瓦です。
日本瓦よりも割れやすく、防水性がないため、塗装をする必要があります。約10年を目安に塗装の塗り替えが必要となり、約20年で全面葺き替えの検討をしなければなりません。
しかし、セメント瓦は粘土瓦のように焼きねじれ、凍害といった心配がなく寸法精度が高いので、施工性の点では優れています。また値段が安いというメリットがあります。

樹脂繊維混入軽量セメント瓦

2007年に販売された新しいタイプのセメント瓦です。商品名ではケイミューのルーガが当てはまります。陶器瓦の半分の重さで、陶器瓦よりも割れにくく、耐久性に優れています。

産地による瓦の種類

瓦は産出している地方によっても独特の名前が付けられており、使用している粘土や焼成する温度によって特徴が異なっています。
和瓦の中でも有名なのが日本三大瓦の三州瓦、石州瓦、淡路瓦です。これらの地域では昔から良質な土が採れ、瓦製造業が発展してきました。この日本三大瓦だけで日本全国の瓦の流通量の約85%を占めています。

三州瓦

三州瓦(さんしゅうがわら)とは、愛知県三河地方で生産されている粘土瓦のことです。主に西三河地方で生産されており、旧国名三河を意味する「三州」が三州瓦の名前の由来となっています。
1700年頃から交通の便のよさを活かして全国に広まり、全国の瓦生産量の約60%をしめています。ハウスメーカーが提供する瓦の多くは三州瓦であることが多いです。鬼瓦の生産でも有名です。

石州瓦

石州瓦(せきしゅうがわら)は島根県の石見地方で生産されている和瓦で独特の赤褐色が特徴的で赤瓦とも呼ばれます。この色は出雲地方で産出される含鉄土石「来待石」を釉薬に使用することで生まれています。
三州瓦や淡路瓦よりも薄くて軽いのが特徴です。三州瓦の次に普及している瓦です。
耐火度の高い陶土を使用しており1,200度という三州瓦や淡路瓦よりも高い温度で焼くことができるため、吸水しにくく冷害や塩害にも強い瓦ができあがります。日本海側や北海道など、寒冷地方で人気がありシェアが高いのが特徴です。

石州瓦

淡路瓦

淡路瓦はその名の通り兵庫県淡路地方にて生産されています。淡路瓦に使われている淡路土は「なめ土」といい、焼き上げると細かい粒子の美しい仕上がりが魅力です。
この「なめ土」がのいぶし瓦の生産に適しておりいぶし瓦を主に製造していて、淡路瓦というと美しい銀色の瓦が印象的です。淡路瓦を焼き上げる温度は1,000度で、三州瓦や石州瓦と比べて低温ですが、通気性、耐火性、耐久性に優れています。

大和瓦工業では主に、銀色美しい仕上がりの風情をもつ淡路瓦を使用しています。
三州瓦は寒冷地域には適していますが大阪の気候には合わないためあまり使用しておりません。様々な瓦がありますが、土地の風土や景観に合わせた瓦を使うことも重要だと考えています。

和瓦のデメリット

和瓦は非常に耐久性の高く、通気性や防音性に優れた風格ある素材です。
しかしデメリットもあります。一つは他の屋根材に比べて費用が高額という点です。もう一つは屋根材自体の重みがあるため耐震性は他のスレートや金属屋根には劣ってしまいます。

Super Galtect
スーパーガルテクト

耐久性・快適性・安全性に優れる金属屋根材

金属建材のトップメーカーであるアイジー工業が販売するスーパーガルテクトは金属製の屋根素材です。屋根材と断熱材をひとつにした独自の材料構成により、軽量で優れた遮熱性・断熱性を発揮するため、大変人気があり近年の屋根リフォーム現場ではよく使用されています。
金属屋根は軽くて耐久性があるのですが、金属と聞くと錆びやメンテナンスが気になるかもしれません。
以前の金属屋根は安価で施工しやすいトタン屋根が主流でしたがさびに弱いという弱点がありました。それを解消するために製造されたものが、ガルバリウム鋼板で現在金属屋根の主流となっています。
ガルバリウム鋼板とはガルバリウムという合金でメッキされた鉄であり、電気や熱の力を利用して鉄にメッキ層を被せます。このメッキが鉄を保護する役目を果たします。
スーパーガルテクトはこのガルバリウム鋼板にアルミニウムを混ぜてさらに強化したエスジーエル(SGL)鋼板が使用されています。従来のガルバリウム鋼板と比べ、3倍超の耐久性が認められています。

スーパーガルテクトの構造

スーパーガルテクトは、表面には遮熱性の塗装を施し、また内部には断熱材を隅々まで充填することで、金属屋根の欠点である「暑さ」と「うるさい雨音」を軽減しています。さらに「超高耐久ガルバ」を採用することで耐久性と防さび効果を強化しています。

『スーパーガルテクト』の材料構造

スーパーガルテクトの特徴

優れた耐久性

スーパーガルテクトは全商品に「超高耐久ガルバ」を全商品に採用しているため錆びに強く耐久性が高くなっています。「超高耐久ガルバ」は従来のガルバリウム鋼板にマグネシウムを2%加えてめっき層を強化しています。マグネシウムを含むことによって酸・アルカリに対する耐久性のバランスが強化され、厳しい環境下でも優れた耐久性を発揮します。またスーパーガルテクトには変褪色15年、穴あき25年のメーカー保証が付きます。一般的な屋根材は海岸線から5km以上離れた範囲が補償対象地域ですが、『スーパーガルテクト』は500m以遠となっています。

快適な遮熱・断熱性

スーパーガルテクトは遮熱性・断熱性にも優れています。
表面に塗装されている「遮熱性ポリエステル樹脂塗装」により、大きな遮熱効果が発揮できます。太陽光の中に約50%含まれる赤外線を反射する効果が大きい着色顔料を使用することで日射による鋼板温度の上昇を抑制しています。
さらにしん材に「ポリイソシアヌレートフォーム」と呼ばれる断熱材を使用しており、高い断熱性能を発揮します。この遮熱と断熱のW効果で夏は涼しく、冬は暖かい快適な住環境を実現します。
普通の住宅屋根用化粧スレートに比べると、その差は約マイナス10度です。
またスーパーガルテクトは嵌合部という屋根材と屋根材のジョイント部分にまで断熱材が充てんされており、屋根全体の断熱性を高めています。

スーパーガルテクトは屋根が高温になるのを抑えて、室内への熱の侵入を防ぎます

軽い屋根材で耐震性アップ

屋根は軽いほど建物の重量も軽くなり重心位置も低くなるため、地震の際の揺れ幅が小さくなります。また、屋根の重量が軽ければそれだけ建物の柱や梁などの躯体にかかる負担も軽くなります。
スーパーガルテクトは1㎡あたり5.0kgと金属屋根なのに非常に軽い屋根材です。他の屋根材と比較した場合スレート屋根の約1/4、和瓦屋根の約1/10と超軽量なので、既存屋根の上にかぶせる「カバー工法」によるリフォームにも最適です。さらに金属製のため、頑丈で地震による「割れ」の心配がありません。

『スーパーガルテクト』の重さはスレート屋根の約1/4、和瓦の約1/10になります

スーパーガルテクトのデメリット

スーパーガルテクトは非常に軽量で耐震性、耐久性に優れた屋根材です。
デメリットとしては、一つは屋根材そのものがやや高級であり、また施工に技術が必要な屋根材でもあるため、スレートなどに比べると施工費用が高額になることがあげられます。もう一つは、高い耐久性のおかげでメンテナンスの回数は少なくて済みますが、一回のメンテナンスにかかる費用はやや高めです。塗装にも技術が求められるためその分費用がかさみます。

Color Best
カラーベスト

豊富なカラーバリエーションとコストパフォーマンスが魅力な定番屋根材

カラーベストとは、ケイミュー株式会社が販売しているスレート屋根材の商品名です。
スレートの材質はセメント、ケイ石を原料として、繊維質で補強されています。
カラーバリエーションやデザインが豊富で、瓦よりも軽量で屋根にかかる負担が少ない、という数々の利点があることから新築やリフォームを問わず非常によく使用されている屋根材です。
同じような見た目の屋根素材で合っても、コロニアル、スレート瓦と呼ぶ場合もありややこしいですが基本的には同じもので、「スレート」は材質名で、「カラーベスト」や「コロニアル」は製品名になります。

カラーベストの特徴

軽くて災害に強い

カラーベストの坪当たりの重量は、一般的な陶器瓦の約1/2以下で比較的軽量な屋根材です。また建物全体の重量が軽減できるとともに重心も低く抑えられ、地震の揺れも軽減することが可能です。また、一枚一枚の屋根材を専用のクギで固定する独自の「全数釘止め工法」で施工するため、強風による屋根材の飛散や地震の強い揺れによる屋根材の落下、ズレも防ぐことができます
さらに、国土交通省が定める不燃材料認定番号を取得しており、万が一の火災時には、隣家に燃え広がるスピードを抑えることも可能です。

『カラーベスト』の重量は従来の陶器瓦の約半分

丈夫で割れにくい

カラーベストは基材となるセメントとパルプ繊維の強固な結合で生み出された素材でできています。
昔はアスベストが使用されてましたが、現在は使用が禁止されているため、アスベストに代わる補強用の超微粉末材によって強い粘りと耐久性が認められています。
また、高密度で均一な構造をもっているため、衝撃や荷重に対しても耐久性があり、もしも台風で物が飛んできても割れにくくなっています。

豊富なカラーとデザイン

カラーベストは色やデザインの種類が豊富なため、どのようなデザインの住宅にでも合うというメリットがあります。石材調やレンガ調などのデザインも用意されており、洋風から和風までどんなお家にも合わせるかことが可能です。
また施工がしやすいため、工期が短くて済むこともメリットのひとつです。

機能性と安価な価格

カラーベストは常に2重以上に屋根材が重なる設計となっており、この重なりによって生まれる厚みが室内への熱の侵入を防ぎます。
またスレート屋根は比較的安価な屋根材のため、工事費用を安く抑えることが可能です。

『カラーベスト』は常に2重以上に重なる設計となっており、この屋根材の重なりによって生まれる厚みが室内への熱の侵入を防ぎます。

カラーベストのデメリット

バリエーション豊富で安価なカラーベストですがデメリットは以下の二つがあります。
カラーベスト自体には防水機能がないため、塗装が必要です。放水機能を維持するためには約10年ごとに定期的に塗装が必要となります。また凍害に弱いため、寒い地域での施工は不向きです。

Construction method工法

 

Standing Seam
立平葺き

雨漏りに強い金属屋根の施工方法

屋根の葺き方にはいくつか種類があり、立平葺きとは金属屋根の葺き方のひとつです。
コストパフォーマンスや耐震性の高さなどから、近年人気を集めています。
立平葺きで使用される金属屋根はガルバリウム鋼板です。
新素材のSGLの一世代前にはなりますがもともと金属製の屋根材の中でも特に軽く耐震性に優れ、防錆性・耐久性も申し分ありません。

縦葺きと横葺き

金属屋根の葺き方には大きく分けて、軒に対して垂直に葺いていく縦葺きと、軒に対して水平に葺いていく横葺きがあります。
立平葺きはその名の通り軒に対して垂直に葺く縦葺きに分類されます。
屋根材によって適した葺き方があり、スーパーガルテクトは横葺きの屋根材です。

金属屋根の葺き方:横葺き
金属屋根の葺き方:縦葺き

立平葺きの特徴とメリット

金属屋根を立平葺きで施工するメリットは、あらかじめ加工した長い板金を垂直に葺いていくため、屋根の頂点から軒まで継ぎ目がなくなり排水性能が極めて高く、雨漏りが起こりにくいという点です。
立平葺きに見た目が非常によく似た葺き方に、瓦棒葺きという工法があります。
瓦棒葺きは名前に瓦が入っていますが瓦を使用するわけではなく、ガルバリウム鋼板やトタン等の金属系の屋根材を使用します。昔はトタンが使用されることが多かったので「トタン屋根」と呼ばれていました。瓦棒葺きは規則的に縦に入っている凸部分があることも似ていますが、この凸部の中に違いがあります。
瓦棒葺きは凸部に芯木と呼ばれる角材(瓦棒)が垂木に打ち付けられて固定されているのが特徴です。一方立平葺きは金属を折り曲げて構成されているだけなので中には何も入っていません。
立平葺きにはこの芯木がないため、木材が腐食するようなことがなく、よりメンテナンス性に優れています。
他のメリットには以下のようなものがあります。

耐用年数が長い
めっきに含まれる亜鉛が錆の広がりを防止するため耐用年数が長く、立地環境やメンテナンス頻度にもよりますが、ガルバリウム鋼板の耐久性は25年から30年といわれ、正しくメンテナンスをおこなえば40年以上の耐久性が期待できます。
工期が短く費用が安い
ガルバリウム鋼板は耐用年数の割には比較的安い屋根材です。また、あらかじめ加工した長尺の屋根材を配置して固定していくため、瓦やスレートなどと比べると屋根材自体の個数も少なくなり、その分工事の工程も短くなります。工程が少なくなると人件費も節約できるので工事の総額も安くなるのです。
かまぼこ屋根にも使用可能
立平葺きは曲面にも葺けるという特徴があります。そのため、かまぼこ屋根は特に立平葺きであることが多いです。
軽くて地震に強い
瓦やスレート屋根に比べて最も軽量なのが金属屋根です。屋根を軽くすることで地震による揺れを軽減できます。

立平葺きのデメリット

いいことづくしのように見える立平葺きですが、デメリットもあります。

複雑な形状の屋根には使用できない
あらかじめ板金を加工して持ち込むのため、シンプルな切妻屋根やかまぼこ屋根などには向いてしますが、あまりに複雑な形の屋根には不向きといえます。
雨音がうるさい
立平葺きだけでなく、金属屋根の弱点ですが、雨音がうるさい感じる方もおられるようです。
長尺の屋根材なので雨音も響きやすくなってしまいます。気になる方は、遮音性のある塗料を使用することで雨音を軽減することも可能です。
室温が上がりやすい
薄い金属性の屋根のため、他の屋根材よりも熱を吸収しやすく、遮熱性が低いため、夏は暑く、冬は寒くなりやすいです。
ただ最近は断熱材と一体化したガルバリウム鋼鈑も販売されており、また遮熱性のある塗料を使用するなどして対策が可能です。
施工にスペースが必要
加工済みの大きな金属板を持ち込むのため、周囲にある程度のスペースが必要になります。
住宅が密集している地域でお隣とのスペースがあまり無い、という場合には施工がしづらくなってしまいます。

ご自宅にどんな屋根がふさわしいのか、またどんな葺き方が最適なのか、悩まれた方はぜひ大和瓦工業までお気軽にご相談ください。
これまでの経験に基づき、ご状況やご希望・ご予算、そして今後のメンテナンスプランなどに合わせて最適なアドバイスをさせていただきます。

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